登場人物
矢葉井高校3年
男性陣
平良瑠夏(18) 椎名天智(18)神楽真琴(18)
荒島紳(18)佐古啓耶(17)山家鷹次(18)
三間煌葉(17)
女性陣
瀬名小春(18)西河梨華(17)寺門愛美(18)
ー前回のあらすじー
自分の無意識探そうと意識して過ごしてみて。
無意識ってなんだっけってなれるよ。
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啓耶「記憶が曖昧だけど思い出した事があるんだ」
皆んなでご飯を食べながらどうするか話していると啓耶君から話したい事があるらしい。
さては、おねしょしたな?
啓耶「俺が小さい頃、うちにインテリサンタクロースみたいな人がきてね?その人が外で親と何か話してるのが途切れ途切れで聞こえたんだよ」
全然おねしょじゃなかった。
インテリサンタクロースとは?
天智「なんていってたんだ?」
啓耶「聞こえたのが『夢利病院むりびょういん』 『ウイルス』 『実験』 『人手』 『高収入』確かこの言葉たちが聞こえたと思うんだよ」
愛美「夢利病院になにかあるのかな?」
あぁ、ゾンビホラーあるある病院だよ。
はいはい定番定番。怖すぎ。
瑠夏「よし、やめとこう。」
天智「やめねーよ」
鷹次「実験ってなんだ?」
啓耶「いやぁーそこまでは、ごめん」
天智「謝ることないぞ」
真琴「夢利病院か何か手掛かりがあるかもな」
瑠夏「ちょっと待って!」
小春「どうしたの?」
瑠夏「なんで手掛かり探すの?そうゆうのはさーこー自衛隊?とかなんか特殊部隊!みたいなのとかに任せてさー?」
紳「、、、もしお偉いさんが裏で動いてたら?」
瑠夏「だ、だとしても無理してそんなことしなくても、」
愛美「ここにいても食料はいずれつきるぞ」
瑠夏「そうだけどぉ」
煌葉「どうせなら!とびっきりの!旅がしてみたい!」
天智「海賊王になりそうな事言うじゃん」
梨華「いいねぇ!盛り上がるね!!」
瑠夏「上がんねぇ〜こえぇ〜」
天智「瑠夏、諦めろ、行くぞ」
明日夢利病院へ向かう事が決定してしまった。
安全安心無事故無災害で生きていてぇー
しばらく病みそう。
天智「ところでだ。」
梨華「どうしたのー?」
天智「食料と救急道具は確認したけど武器担当チームの獲得物資は?」
愛美「ふふん、聞いて驚かけ!」
煌葉「見て轟け!」
真琴「、、、」
天智「はよださんかい」
愛美「まずこの写真を見てみろ!」
そうしてスマホを皆んなで覗き込む
瑠夏「おぉーー!?」
啓耶「なんだこれ!」
鷹次「すげーなーおい!!」
そこに写っていたのはたくさんの武器
男はこうゆうのに弱い
天智「それで?これはどこに?」
愛美「ん?武器?もちろんあるぞ!」
瑠夏「早く早く!」
寺門さん達はそう言って大きいカバンを持ち出してきた。
煌葉「はいはーい!並んで並んで!」
啓耶=バット
紳=メリケンサック(自前)
煌葉=テニスラケット
鷹次=角材
真琴=サバイバルナイフ
天智=鉄パイプ
瑠夏=ピンポン玉&バタフライナイフ(貰い物)
小春=弓
梨華=素手
愛美=木刀
瑠夏「、、、え?」
愛美「ん?」
天智「なにこれ?」
愛美「武器だけど?」
鷹次「角材、、、かっけぇー、、、」
天智「真琴?」
真琴「ごめん、」
瑠夏「ピンポン玉でどう戦うんじゃー?おぉん?」
真琴「本当ごめん」
愛美「まぁ待て、考えてみろ!素人が銃なんか使えないだろ?」
確かに一理ある。だがしかし
瑠夏「ピンポン玉はねぇーーーだろぉーーー!?逆にどこにあったんだよこれーー!?」
紳「俺自前、、、」
煌葉「見て!これ良いテニスラケットだよ!分からないけど!」
鷹次「角材、、、かっけぇ、、、」
梨華「私は素手でも強いよ!」
小春「アーチェリーやってたからいけるかな?」
天智(、、、俺のはまだマシなのかもしれない。)
啓耶(こいつらのよりはいいか。)
瑠夏「うぉぉぉぉぉぉぉぉぴーーーんぽーーーん、、」
不安を胸に明日出発する。
向かう先は夢利病院。
とんでもなく行きたくない。怖いってのもあるけど何か別のこうー、なんてゆうのかな、あのー、、、気のせいかもしれない。
➖To be continued.➖