ゾンビーロー

ゾンビパニックファンタジーギャグ

18:喧嘩するほど仲がいい、喧嘩中は滅茶苦茶悪いけどね

登場人物

 


矢葉井高校3年

 


男性陣

 


平良瑠夏(18) 椎名天智(18)神楽真琴(18)

 


荒島紳(18)佐古啓耶(17)山家鷹次(18)

 


三間煌葉(17)

 


女性陣

 


瀬名小春(18)西河梨華(17)寺門愛美(18)

 

 

 

ー前回のあらすじー

BBQは1日1回ダラダラやるのが丁度いい。

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通り道にあったマクドナルドに入り昼ごはんにする事にした。中にはゾンビが4体いたが天智、紳、愛美さん、鷹次により駆除された。

 


梨華「はいはーい!なんでも言って!なんと梨華ちゃんマクドナルドでアルバイトしてたのでーす!」

天智「へぇ〜そうだったんだ、俺も手伝うよ1人じゃ大変だろ?」

梨華「助かるよ!ありがとう!」

小春「季節限定とかって気になって買っちゃうよねぇ〜!」

愛美「限定って言葉がズルいんだよなぁ!」

梨華「さぁーさぁーらっしゃいらっしゃい!なんでも注文してぐだぜー!」

天智「マクドナルドってこんなんだっけ?」

鷹次「ダブル絶品ビーフバーガー!」

天智「それロッテリアだろバカ」

煌葉「ビックチキンフィレデラックス!」

天智「それバーガーキングだろバカ」

真琴「ロースカツバーガー!」

天智「それモスバーガーだろバカ」

啓耶「カリーバーグディッシュ300g!」

天智「それびっくりドンキーだろバカ」

愛美「明太釜玉うどん!」

天智「それ丸亀製麺だしもう麺になっちゃってるじゃねーかバカ」

小春「ねぎ玉牛丼メガ!」

天智「それすき家だしガッツリいこうとしてんなよバカ」

瑠夏「ビックマックの肉はミディアムで!」

天智「めんどくせー注文もめんどくせーボケもすんなバカ」

梨華「キングスペシャルロイヤルイチゴモリモリメロンバナナパフェで!」

天智「それ、な、え?なにそれ?わかんねーボケだしあんた作る側だバカ」

紳「テリヤキチキンフィレオがいい」

天智「それマクドナルド、あぁ良いのか合ってるのか、ごめんごめん、いやボケろよ」

紳「えぇ、、」

 


一通りしょうもないボケをしたところでそれぞれ食べたいのを頼んで作ってもらった。

正直もう2度と食べれないと思ってたからテンションイキッてる。

 


瑠夏「ふぅー、腹一杯でだってばよ」

真琴「ナルト?2人ともごちそうさま!」

梨華「はいよー!」

天智「もう少ししたら出発するか?」

煌葉「がってんでい!」

 


ダラダラと話をしてからバスに乗り込んだ。

目的地まで約2時間ちょっとってところだろう。

 


ご飯を食べたから眠くなってきたな。

瞼が重力に逆らうのをやめ完全に目が閉ざされた。

 


天智「瑠夏!着いたぞ!」

瑠夏「んへぇ?」

愛美「煌葉お疲れ様」

煌葉「んー流石におつかれっすなー!」

 


僕が寝てる間に着いたみたいだ。

有名なだけあって結構大きい病院だなぁ、

しっかし昔から苦手なんだよな病院って〜

心霊って言ったら病院系が多いしあぁ失禁しそう。

 


梨華「デカいっすなぁー!」

天智「今日は近くの安全そうなところに泊まって明日朝から行こう」

愛美「うん、その方がいいな。広いし何手かに分かれよう」

天智「色々と相談が必要だな」

 


その病院の近くにあった家二軒を使わせてもらう事にした。

幸い中には誰も居なかった。

男女に分かれ準備を終えた女子達が来た。

 


真琴「あの病院かなり大きいね」

鷹次「手掛かり探すのも骨が折れそうだな」

愛美「また3チームにわかれるか?」

真琴「その方が良さそうだよね」

煌葉「はい!みんな!これ引いて!」

 


煌葉君の手には10本の割り箸が握られていた。

皆んなそれぞれ一本ずつ引いていく。

 


天智「ん?先に色が付いてるのか、俺は青だ」

瑠夏「僕は赤だよー」

梨華「私も赤だ!!」

煌葉「色が同じ人達がチームだってばよ!」

真琴「あれ、ナルトがいるぞ」

 


赤コーナー

瑠夏、梨華、煌葉

 


青コーナー

天智、小春、鷹次、啓耶

 


緑コーナー

愛美、紳、真琴

 


こんな感じで分かれた。

 


天智「、、、赤が心配だ」

愛美「うん、全くだ」

瑠夏「なんで?」

真琴「分かってないよこの子」

梨華「何言ってるんだい!!」

煌葉「泣く子もリャンメン!」

瑠夏「世間はカンチャン!!」

梨華「好きなあの子にリンシャンカイホウ!!!」

瑠夏梨華煌葉

『我らチームバカ!!!!』

天智「あぁ分かってるんだ」

 


組分けが決まりその後は疲れもありすぐに就寝した。

 


瑠夏「ん〜、不意に出るポイズン。」

天智「どうゆう夢なんだろうな、不意に出るポイズンって」

紳「さっぱりわからない」

 


天智side

瑠夏がソファーでアホなこと言って寝ている。

俺と紳以外も皆んな寝ているだろう。

 


天智「紳はまだ寝ないのか?」

紳「もう少ししたら寝ようかな」

天智「そか、ちょっと外でタバコ吸ってくる」

紳「俺も行くよ」

天智「こらこら、未成年の喫煙はいけませんよ?」

紳「同い年だぞ天智」

天智「ほらいこ外」

 


ベランダから外に出るとウッドデッキいける。

皆んなに気を使って吸えなかったから今は思う存分吸い込んだるぞ。

 


天智「ん〜、やめらんない!」

紳「天智って磨留中学だよね?」

天智「おー、なんで知ってるんだ?」

紳「俺は場付中学なんだ」

天智「おぉ近くの中学じゃん!」

紳「昔俺と天智会ったことあるんだけど覚えてるか?」

天智「んぇ〜?マジで?」

紳「ん、中学1年夏に会ったよ」

 


中学の頃は何かと反抗ばかりだったからなぁ、思い出したくないことだらけだけど

紳の思い出話には興味がある。

 


2人で煙をあげながら昔話を始めた。

 


➖To be continued.➖