登場人物
矢葉井高校3年
男性陣
平良瑠夏(18) 椎名天智(18)神楽真琴(18)
荒島紳(18)佐古啓耶(17)山家鷹次(18)
三間煌葉(17)
女性陣
瀬名小春(18)西河梨華(17)寺門愛美(18)
〜〜〜〜〜〜〜〜あらすじ〜〜〜〜〜〜〜
デパート探検隊れでぃごー
チーム『うどん』 (真琴、煌葉、愛美)
煌葉「張り切っていっきましょー!!」
真琴&愛美「おぉー!!!」
私たちは武器になりそうな物や使えそうな物等調達係なのだ。
愛美「そういったものは何処で調達できるだろうか?」
煌葉「んねー、知ってる?」
真琴「?」
愛美「何をだ?」
煌葉「このデパートにね、大量の刀や銃やらがあるって噂、、、信じるか信じないかはあなた次第なり!!」
真琴「そんなわけないだろ!あったら大問題だろ?」
愛美「、、、因みにそれはどこに?」
真琴「寺門さん信じるの!?」
煌葉「地下って噂だよ!詳しい場所はわからないけど、」
愛美「行くだけ行ってみてもいいんじゃないか?」
真琴「えぇ、、、」
何となく、行ってみた方がいい気がした。
無ければまた戻ればいい。
私たちは地下へ向かった。
愛美「んー、地下は駐車場かぁ」
煌葉「んむむ!!僕の第9感が反応している!」
真琴「第9感?」
煌葉「向こうに行こう!」
愛美「ちょっと待て!」
煌葉「あいやー?」
真琴「どうしたの?」
愛美「やけにゾンビがいないと思っていたんだ。そこの車の影に隠れろ」
私たちは近くにあった車の影に隠れた。
奥の角から嫌な気配がする。
そう思っていると3m ~4mはあるだろう大型のゾンビが出て来た。今にも爆発しそうな筋肉に腕が4本ある。ポケモンにいたな、あんなの。
何食べたらあんな大きくなるんだ?
煌葉「カイ◯キーだ!!」
愛美「あぁそれそれ、やっぱいたよね」
煌葉「リアルにいたんだ!モンスターボールないから暴打でゲットだぜ!」
真琴「そんな怖いポケモン知らないし2人ともなんでそんな冷静なん?」
愛美「まぁ焦っても空回りしてしまう。状況確認しながらゆっくり三間君の第8感だっけ?」
煌葉「第9感だよ!」
愛美「あぁ、その感を頼りに進もうか?」
真琴「そうだね、あんなの相手にしてられないしね」
奥に大型ゾンビ、ゾンリキーと呼ぼうか。
他ナチュラルゾンビがそこら辺にチラホラって感じか、やはりナチュビー(ナチュラルゾンビ)が少ないな。
真琴「進もう!戦闘は避けて、静かにゆっくり」
煌葉「ひぇあうぃーごー!!」
真琴「しーっ!!!!」
危ない、イェア!!っと叫ぶとこだった。
三間君を先頭に先に進む事にした。
第10感?だっけ?によるともう一つ下の地下駐車場にある気がするみたいだ。
煌葉「先は任せて!超安全ルートでいくぜやい!」
愛美「うん!頼んだ!」
真琴「なぁ煌葉、どうやって分かるんだその超安全ルートは?」
煌葉「第13感かな!?」
真琴「要は感ね、」
煌葉「でも大丈夫、絶対守るから!」
真琴「、、、最初から信じてるよそんなん」
愛美「さぁ行こうか!」
このデパート、下に降りる階段は今降りて来たとこと違うとこにあるんだようなぁ、設計ミスすぎるだろうにこれ。
私達は第二地下駐車場へ辿り着いた。
ここに来るまでの道のりは省略する、特に何もなかったんでね。まぁゾンビを3体程ブチのめしたぐらいかな?ゾンリキーはボーッと突っ立ってたな。アホだなあれ。
煌葉「んー、わかった!あっちだ!」
愛美「むー、ここはゾンビが少し多いな、慎重に進もう!」
真琴「さっき邪魔だからってぶちのめしてた人がよく言うよそれ」
愛美「む?」
真琴「いえ、すみません。足元お気をつけて。」
煌葉「もう少しだよ!がんばろーね!」
道中にゾンビに何回か襲われた。まぁボッコボコにしたけどね、
1番奥の角にある大きめな車、その横の壁に扉があった。
煌葉「こっこだー!!」
真琴「あー、これは良く見ないとわからんわなぁ、怪しいかな、」
愛美「これ、どうやって開くんだろうか?」
真琴「うーん、なんか鍵穴らしいのも無いしなぁ」
煌葉「そいえばさっきこんなの拾ったのだ!」
そう言ってカードキーを出した。
真琴「それどこで?」
煌葉「さっき寺門さんがぶっ飛ばしたゾンビが持ってた!」
愛美「おぉ、しかし何処でどう使えるのだろうか?」
真琴「ん?ここ、よーく見るとカード差し込めるぞここ?」
煌葉「カードイン!んーーオーープン!!」
愛美「あいた!」
真琴「おー!?これはこれは、マジかぁ!」
煌葉「すっげーーーねぇーー!!!」
愛美「うんうん、ただの噂もバカにできないねこれは」
大収穫だ。ここまでとは思わなかったがこれなら文句は無しだ!
扉を開ければ目の前には武器の山、何でこんなところにあるんだ?
いろいろ思う事はあるが次はどう運んで行くかだ。上にはゾンリキーもいるしなぁ、まぁ私的には選択肢は一択なんだがね。
この駐車場、私のお父さんは運転が上手い方ではなく何度も駐車し直していた。
何事もとても器用とは言えないお父さんだがズバ抜けて凄いのがある、剣術だ。強く優しい不器用なお父さんが私は好きだ。今どうしているのだろうか?
➖To be continued.➖